2009年7月27日 (月)
伊藤園の安心・安全へのこだわり~トレーサビリティとは?
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東京から新幹線と車で約2時間、お茶の一大産地として有名な“牧之原台地”を有する、静岡県牧之原市の伊藤園の契約茶園にやってきました。いかがですか?この広々とした、気持ちのいい景色!傾斜地を活かした茶畑に、夏の日差しを受けた茶葉が元気に育っていました。牧之原台地では、日照時間が長く温暖な気候のため、香りが良く味わいも深いお茶が育ちます。おいしいだけでなく、安心・安全なお茶づくりのために欠かせないという“トレーサビリティ”という考え方について、さっそく茶農家の方に聞いてみましょう。
こちらが、茶農家の水嶋千利(ちとし)さんと奥様の友子さん。牧之原
台地の大自然の中で、夫婦仲良くお茶づくりを行っています
~千利さん、こんにちは。暑い中、農作業ご苦労様です。まずは、伊藤園が徹底している「トレーサビリティ」という考え方について、読者の皆様に分かりやすいように説明いただけますか?
水嶋千利さん「のりすけさん、茶畑日記読者の皆様、こんにちは。トレーサビリティの語源は、Trrace(トレース):跡をたどる+Ability(アビリティ):できること・可能性。すなわち、お客様が『お~いお茶』をはじめとするひとつひとつの製品に関して、小売店、製造工場、荒茶工場、そして原料であるお茶を育てている現場までさかのぼって、情報を確認できる体制のことです。私たち茶農家も茶栽培や荒茶加工(※)における作業内容や実際行った方法などを記録し、伊藤園からの要望に応じていつでも提出できるよう準備しています。」
※荒茶加工:茶葉を摘んだ後、おいしさの向上と長期保存に耐えうる品質にするために施す、茶葉の一次加工のこと
「お~いお茶」の原料茶葉には、全て生産者の方の顔が見える原料茶
葉が使用されています。伊藤園はトレーサビリティをもとに製品に関する
情報を明らかにし、お客様により信頼される製品づくりを目指しています
水嶋千利さん「例えば、畑の土づくりの作業をした場合は、何月何日、どの茶畑に、どのような肥料をどれだけ与えたかといった情報を細かく記録します。他にも、土を耕したり、お茶の樹の剪定(せんてい)を行ったり、草取りをしたなどという作業の場合にも詳細に内容を記録し、年間を通じてどのように茶葉の育成を行ってきたか、茶畑ごとに一目で分かるような資料としてまとめています。もちろん茶葉を摘んだときも、その日時や摘んだ品種、荒茶加工をする上での機械の設定などを記録し管理徹底しています。」
※伊藤園は茶畑づくりや茶葉の栽培・加工において、茶農家への指導・協力を行っています
~なるほど。大変な作業ですね。しかしトレーサビリティの徹底は、お客様のみならず、茶農家の皆さんにとっても大変メリットのある取り組みと聞いています。
水嶋千利さん「確かに、トレーサビリティを徹底するのは簡単なことではありませんでした。しかし、私たち茶農家にとっても、生産の履歴をきちんとつけていくことについては多くの利点があります。例えばある茶畑に関して、昨年一年間どのような作業をして、その結果どのような品質の茶葉に仕上がったのかというデータを、簡単にさかのぼって調べることが出来ます。過去のお茶づくりを振り返ることによって今後の農作業の参考にすることが出来ますし、無駄を省き、効率的なお茶づくりを実現出来るのです。また、茶栽培を厳しく管理することで安全性に関する高い意識を持つことも出来ます。伊藤園のお茶づくりに対する考え方には大きな共感を感じています。今後もより良い形で協力しながら、おいしい『お~いお茶』をお客様にお届けしていきたいと思っています。」
~千利さん、ありがとうございました!トレーサビリティの徹底は、おいしいお茶づくりに欠かせない取り組みなんですね。それに生産者の顔が見え、製造や流通における情報も明らかにされていることで、お客様にも安心して「お~いお茶」を飲んでいただけるのではと思います。千利さん、これからも伊藤園と協力しながらのお茶づくり、頑張ってください!
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コメント
目の前にある茶畑から、直接、美味しくて安全なお茶をいただいている安心感があります。素晴らしい取り組みですね。
投稿: kyon | 2009年8月 1日 (土) 10時22分