2007年11月30日 (金)
南国宮崎県での伊藤園の茶畑づくり
11月10日撮影 宮崎県都城地区の茶畑
今までも数回にわたって説明させていただいている、伊藤園の茶畑づくり“茶産地育成事業”。今回は、茶畑づくりが実際に行われている宮崎県都城地区を訪れ、お茶農家の方に事業に関するインタビューをしてきました。今回はどんなお話が聞けるかな??
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その前に、茶産地育成事業って何のこと??
「お~いお茶」のような緑茶飲料の原料である日本の茶葉生産量は、このところ年間9万~10万tとほぼ変化がありません。また今後、ペットボトル飲料をはじめとする緑茶市場の拡大が予想されています。
そこで、高品質な国産茶葉の安定確保が「お~いお茶」の更なるおいしさの向上につながると考える伊藤園は、国内の茶畑を自分たちの手によって広げる事業をスタートさせました。それが、伊藤園の茶畑づくり“茶産地育成事業”です。
都城地区で伊藤園と協力しながらお茶づくりを行う、農業生産法人 有限会社アグリセンター都城 白尾静昭さん
いつもニコニコ、優しい白尾さん。今回も茶産地育成事業に関してお話していただきました。
~白尾さん、今回もよろしくお願いします。茶畑日記を初めて読む読者の方のためにも、事業に関するお話をいろいろ聞かせてください!
「もちろん。より多くの読者の方々に、伊藤園と私たちが行っているお茶づくりを知っていただきたいですから。こちらこそよろしくね。」
私が宮崎県都城地区を訪れた11月中旬は、秋冬番茶(しゅうとうばんちゃ※)の摘採も終盤にさしかかっていましたが、茶葉の摘み採りが行われている茶畑に連れて行ってもらいました。
※秋冬番茶・・・一番茶(新茶)、夏の二番茶、秋の三番茶の摘み採りを経て秋から冬にかけて摘むお茶のこと。香り、味わいともにすっきりとしているのが特徴で、主に香りを楽しむ焙じ茶や玄米茶として親しまれています。
~白尾さん、都城地区を訪れるたび思うのですが、お茶の樹がますます立派に成長してきていますね。お茶の葉も厚みが増し、活き活きしているように感じます。
「そうですね、今年で都城地区における事業開始から6年。様々な苦労もありましたが、お陰様でお茶づくりは非常に順調にいっていると思います。これも、伊藤園からの栽培指導を含めた情報交換を密に行い、私たちも努力してそれに応えてきた結果だと思います。」
従業員の方への指導に熱が入る白尾さん
~すばらしいですね!従業員の皆さんも、以前にも増して仕事ぶりに自信が感じられるような気がします。
「私たちは元々農業従事者が多いのですが、お茶を育てる経験は無いに等しいものでした。でも新規産地だからこそ、アグリセンターのスタッフ一同が、強いチームワークでこれまで頑張ってこられたと思います。
私もまだまだ勉強することばかり。全員一丸となってこれからもおいしいお茶づくりのために頑張りますよ。」
この茶畑は、今年春に新しくお茶の苗木が植えられたものです。昨年の平成18年に、伊藤園との契約栽培を行う茶畑100ha(テニスコート2000面分!)造成を完了した後も、さらに茶畑を広げています。
平成19年の春から伊藤園の緑茶製品用原料茶葉の荒茶加工が開始された、新しい荒茶工場。立派な荒茶工場から、お茶を蒸す優しい香りが漂っていました。
「ここ都城地区は、伊藤園茶産地育成事業が本格的に行われた最初の場所です。最近は大分県臼杵地区など、私たちの後に続く伊藤園との新規契約茶産地の方にアドバイスを送る機会も多くあります。
私たちのお茶づくりの中で参考に出来る部分は取り入れていただいて、各産地の持つスタイルを活かして共に頑張っていきたいですね。こうした産地同士の輪を広げられたことに関しても、伊藤園には感謝しているんです。」
~なるほど。白尾さん、どうもありがとうございました。
伊藤園と産地が、がっちりと強いスクラムを組んでお茶づくりを進めていることを改めて感じました。次回は、実際に伊藤園の農業技術部が栽培指導を行っている様子などをお伝えしたいと思います。
これからも、様々な産地で「お~いお茶」の原料茶葉が育てられている様子をお伝えしていきます!


























コメント
白尾さん、若い人たちに夢を与えられるような農業経営のお手本を創ってください。そして「日本農業の星」となるよう、これからも輝いてください。応援しています。
投稿: nina | 2007/12/03 21:11:59
伊藤園さんのお茶が美味しくて味にブレがない理由がわかりました!生葉よりもっと先の、土作り、人材育成の大本がしっかりしているからなのですね!みなさんの 一生懸命さが伝わってきます。
投稿: hoho | 2007/12/07 13:56:24