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2007年8月17日 (金)

お茶農家 親子の絆

Onosan_oyako

鹿児島県志布志市 有明町の伊藤園との契約お茶農家

小野操(みさお)さん(写真右)・真輝(まさき)さん(写真左)親子

お茶の農作業の現場では、親子やご夫婦で協力し合って作業をする、微笑ましい姿がよく見られます。今回はその中で有明町で茶業を営む小野さん親子にスポットを当て、お茶づくりに対する情熱や、父と息子、それぞれの立場で思うところを語っていただきました!

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~操さん、真輝さん、こんにちは。今日はいろいろと質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。ぜひともこの機会に、2人の思いのたけをぶつけてくださいね!

さて、最初の質問です。まず真輝さん、お茶農家を継ごうと思ったきっかけを教えていただけますか?

真輝さん「大学を出てから教師をしていたのですが、ある理由で辞めた後、これからどうしようかと思っていたところ、そう言えば実家のお茶畑があるなあ、と。自分は長男ですし、親父の仕事を継いでもいいかなと思ったのがきっかけでした。」

~なるほど。ではお父様の操さんは、そのことを知ったときにどんな感想を持たれましたか?やっぱり嬉しかったですか?

操さん「そうですねえ。真輝が継いでくれると聞いて、この仕事の大変さも知っていますから最初は大丈夫だろうか?と不安にも思いました。でも親としては、自分の息子が家業を継いでくれるということに関して、やはり内心嬉しかったですね。

お茶は自分の代で終わりだなあと思っていましたし、一抹の寂しさもありましたから。そうと決まったからには、まだまだ休んでいられないって充実した気分にもなりましたよ。」

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お茶の葉の育ち具合を見つめる小野さん親子

~そうですか、とても喜ばしいことですよね。では再び真輝さん、このお仕事を始めて7年目ということですが、お仕事の上でのやりがいをどんなときに感じますか?

真輝さん「やっぱり、自分なりにいいお茶が出来たなあ、と思ったときですかね。お茶は長い期間をかけて育てる作物ですから、喜びも格別です。

仕事を徐々に覚え、以前よりもお茶を見極める力がついたり、それを実感できたときもやはり嬉しく思います。」

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広々とした茶畑で農作業をする真輝さん 

~では次に、大切な質問。真輝さんのお父さんへ対する思いを聞かせてください。操さんに対して、お仕事の面で、また一人の男性としてどんな思いを持っていますか?

真輝さん「うーん、何でしょう。ただ、小さい頃から、親父の働いてる姿をよく見ていました。夜中起きて霜の番をしているのを見て、いつ寝てるんだろうかと疑問に思ったこともあります。暑さの厳しい真夏でも、外で作業をしていますしね。そんな厳しさを見て育ったので、子供の頃はお茶農家を継ぐことなんて一切考えていませんでしたよ。

ただ、そうして実際に働く姿を見て育ってきた分、父には大きな感謝を感じています。お茶づくりに関しても、すごくお茶への愛情をもって育てていますね。それに今の年齢になっても新しいことを取り入れようと日々勉強してますし、すごいなあと。まだまだ及ばないところはありますよ。尊敬してるってことでしょうね。」

操さん「こうして面と向かって聞くと、やっぱり照れちゃうね。でも、嬉しいですよ。」

~ありがとうございました!では今度は操さんにお聞きします。真輝さんに対して、これからどんな事を伝えていきたいですか?

操さん「農作業の技術や知識、経験も大切ですが、それ以前にものづくりに対する情熱や、妥協しない精神が重要だということを伝えていきたいですね。

経験を重ねて、親父を追い抜くようないいお茶農家に育ってもらいたいと思います。そうしたら自分も安心して後を任せられるしね。」

真輝さん「期待に応えられるように頑張ります。昨年結婚しましたし、守る家族が増えて責任感も増したような気がします。親父や母を少しでも楽させてあげられるよう、頑張ります。」

~なるほど、よく分かりました。親子や家族で、気持ちの良い大自然の中で一緒にお仕事できるなんて、とっても幸せなことですね。

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「お~いお茶のおいしさを皆様にお届けできるよう、これからも家族ともども頑張ります!」

操さん、真輝さん、お茶づくりにお忙しい中本当にありがとうございました!とってもシャイなお二人でしたが、今回のインタビューをひとつの機会にもっともっと仲良く、いつまでもご家族で協力し合っておいしいお茶づくりに励んでいただけたらと思います!

2007年8月17日 | 茶畑生活 |

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コメント

小野さん、ご立派な後継者が出来て良かったですね。真輝さんも所帯を持たれて何よりです。親父や母を楽させてあげたい!なんて泣かせますよ。大自然の中で仲良く頑張って下さいね。志布志は焦げるような暑さと聞いていましたが、こちら中部は40度を越えました!!!あっちー!

投稿: まりん | 2007/08/18 9:56:10

仕事の面白さや大変さを全て知り尽くした仕事を、最愛の息子さんに引き継ぐことは、嬉しさもひとしおだと思います。が、それと同じくらい、勇気と覚悟も必要ではないかと感じます。
小野さん親子のようなかたが沢山いらっしゃって、お茶の歴史が築かれてきたのでしょうね。
感動します!

投稿: K・Y | 2007/08/20 11:40:50


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