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2007年8月15日 (水)

真夏の農作業~静岡編

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皆様、茶畑日記より残暑お見舞い申し上げます!私は、静岡県牧之原市に再びやってきました。厳しい真夏の日差しが照りつけ、立っているのがやっとと言う感じの暑い暑い茶畑。お茶農家のみなさんは、こんな猛暑の中でもお仕事をされているんでしょうか。

今回は「真夏の農作業~静岡編」と題しまして、静岡県牧之原市で現在行われている農作業をレポートします。

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牧之原市 坂部富士坂製茶のお茶農家のみなさん

~みなさん、ご無沙汰しております!お元気そうで本当に何よりです。しかし、暑いですね!やっぱりお茶農家のみなさんは、こんなもうろうとするような暑さの中でも農作業をするんでしょうか?

「のりすけさん、お久しぶりです。もちろん、真夏にも屋外での農作業は行います。どうですか、外はちょっと暑いけど今の時期に行っている農作業を見に行ってみませんか?」

~ぜひぜひ、よろしくお願いします!暑さでまいってしまわないよう、気合を入れてついていきますね。

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まず最初に見せていただいたこちらの作業、茶畑日記の読者の皆様には見覚えのある作業かもしれません。そう、この作業はこれまで幾度かお伝えしてきた、「整枝(※せいし)」の作業です。静岡では、この真夏の時期(三番茶の芽が伸びてきた頃)に行うものを特に“飛び芽慣らし”と呼んでいます。

※整枝:成長にばらつきのある茶葉を一定の高さに揃えて摘採を容易にすると同時に、お茶の葉の品質にばらつきが出ないようにする作業

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機械の先端に付いた鋭い刃がスライドし、飛び芽を刈り飛ばしています

“飛び芽”とは、その名の通りその他の芽よりも少し飛び出してしまったお茶の芽のことです。そういった芽を刈って茶葉の高さを揃えることで、お茶の葉の品質の安定や、栄養分が均等に葉に行き渡るようにお茶の葉のコンディションを整える、重要な作業です。

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さてこちらは、お茶畑に肥料をあげている様子です。背負った袋についたホースの先端から、うね(※)とうねの間の道に肥料を撒いています。静岡の茶畑は斜面が多いので、このように機械ではなく、人間の手作業で丁寧に肥料が与えられることが多いのだそうです。炎天下の中、しかも手作業で行われる農作業。本当に大変です!

※うね:畑で農作物を育てやすくするため、細い直線状に土を盛り上げたもの

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そしてこちらは、昨年「茶畑日記 冬編」でお伝えした「深耕(しんこう)作業」を行っているところです。先ほどのように肥料を畑のうねとうねの間に施してから、この機械の先端に付いた鍬(くわ)で土をほどよくかき混ぜ土中に空気を入れることで、肥料の土への浸透を助けます。

また他にも、お茶の樹の細くなった根を鍬で一度切ることで、再び太くて強い根が張るようにしたり、土をかき混ぜて雑草が生えるのを防ぐ効果もあります。私たちの目に見える部分、お茶の葉や新芽の部分だけでなく、こうした土づくりの面でも細やかな世話が大切なのだそうです。

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機械の先端に付いた鍬が、勢い良く土を掘り返しています

「昼休みはなるべく長めにとり、水分をこまめにとったり帽子を被るなどして、熱中症などで体調を崩さないように気をつけています。今回のりすけさんに見てもらったような作業はどれも地味ですが、私たちの一年間の集大成である、来年の新茶のおいしさに大きく関わってきます。

私たちお茶農家にとってもこの猛暑はきびしいものがありますが、皆様においしいお茶を届けられるよう頑張ります。」

お茶農家のみなさん、本当にお疲れ様です!私はそばで農作業の模様を見学していただけなのに、汗がとめどなく流れてくらくらしてしまいました。そんな過酷な条件の中、肉体労働に精を出すお茶農家のみなさんの姿を見て、おいしく香り高い「お~いお茶」を飲めることのありがたさを改めて感じていました。

お茶農家のみなさん、頑張って!

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「茶畑日記 こぼれ話」

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“今年の暑さも厳しいニャー”

富士坂製茶のお茶農家のみなさんのアイドル、猫のサスケ。いつも通り喜んで茶畑についてきたんですが、その暑さにびっくりして、すぐにトラックの影に隠れちゃいました。やっぱり夏は、涼しいおうちの中がいいよねえ。

2007年8月15日 | 茶畑生活 |

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コメント

 毎日猛暑が続いています。このような時期に重労働されている静岡の茶農家の方々は本当に働き者だと思います。最近、牧之原も今の時期に「飛び芽」の目立つ茶園が増えているように見えます。「静岡のお茶」、これからどうなるのでしょうか。とても心配です。

投稿: 通行人 | 2007/08/16 19:56:45


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